AKARIブログ

沖縄移住約10年の現役テレフォンオペレーター。ポイ活やつみたてNISAやってます。

【4月からクレカ積立月10万】楽天証券の金額別積立戦略 楽天ゴールドカードにうまみがでてきた!

みなさんご存知の通り4月からクレカ投信積立が月10万までにアップします。今年は新NISAもスタートし、歴史的な円安やインフレなどの影響から投資がトレンドになっていますね。

クレカ積立のメリットはなんといってもポイント還元があることです。投資して資産を増やしながらポイントも獲得でき、さらにそのポイントを投資することでより多くのリターンが見込めます。

今回は楽天カード楽天証券の投信積立でたまるポイントを積立額と還元ポイントで比較しました。上級カードになればなるほど高還元ですが年会費も高くなります。一番コスパがいいのはどのカードなのか?楽天証券で積立している人は必見です。

 

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4月からクレカ積立が月10万にアップ 楽天証券のポイント還元率は従来通り

4月積立分からクレカ積立上限が5万から10万にアップします。楽天証券は上限10万まで積立した場合でもポイント還元率は従来通りです。

SBI証券はポイント還元率はまだ発表されておらず、マネックス証券では金額によって還元率が変動します。今回楽天証券がいち早くポイント還元率変更なしと発表しましたが、楽天ユーザーとしては信頼感のある対応だったと思います。

 

楽天キャッシュ積立は引き続き月5万まで=併用すると月15万まで積立可能

以前から楽天証券ではクレカ積立のほかに楽天キャッシュでの積立も可能でしたが、今回の上限引き上げ後も依然と同じく月5万円まで楽天キャッシュで積立が可能です。クレカ積立と楽天キャッシュ積立を併用することができるので、最大月15万円まで積立+ポイント還元が可能になりました。他社では積立でポイントがたまるのは10万円までなので、15万円まで可能なのは楽天証券の大きなメリットです。

 

カード種類別の積立によるポイント還元

楽天カード(年会費無料・還元率0.5%)

還元率は楽天キャッシュ積立と同じ0.5%です。今回のクレカ積立の上限引き上げにより、単純に0.5%還元で最大月15万まで積立ができるようになりました。

年間の還元率

  • 月5万(250P)×12か月=年3,000P
  • 月10万(500P)×12か月=年6,000P
  • 月15万(750P)×12か月=年9,000P

★年会費(無料)との差額:最大9,000円

年会費が無料なためポイント還元分がまるまる利益になります。たまるポイントから年会費を差し引くと、積立上限が5万だった時は年会費がかかるプレミアムカードやゴールドカードよりもお得でした。

 

楽天ゴールドカード(年会費2,200円・還元率0.75%)

楽天ゴールドカードは上記楽天カード(年会費無料)や楽天キャッシュ積立よりも還元率が高いです。そのため上限10万までは楽天キャッシュではなくカード積立の方がポイントが多くたまります。今回のクレカ積立の上限引き上げにより楽天カードの中では一番の高還元カードとなりました。

年間の還元率

  • 月5万(375P)×12か月=年4,500P
  • 月10万(750P)×12か月=年9,000P
  • 月15万(1,000P)×12か月=年12,000P

★年会費(2,200円)との差額:最大9,800円

0.75%還元で月10万まで積立できるようになり、年会費2,200円を差し引いても最大9,800円分のポイント還元を受けることができます。積立投資するだけで年間1万円弱の還元はかなり大きいですよね。

 

楽天プレミアムカード(年会費11,000円・還元率1%)

楽天プレミアムカードは高還元ですがその分年会費も高いです。楽天ゴールドカードと同じく楽天キャッシュ積立よりもカード積立の方が還元率が高いので、月10万円まではカード積立にしましょう。

年間の還元率

  • 月5万(500P)×12か月=年6,000P
  • 月10万(1,000P)×12か月=年12,000P
  • 月15万(1,250P)×12か月=年15,000P

★年会費(11,000円)との差額:最大4,000円

高還元とはいえ年会費11,000円を差し引くと楽天ゴールドカードほどの還元とはなりませんでした。還元率だけで選ぶなら楽天ゴールドカード、他の付帯サービスで使いたいものがあるなら楽天プレミアムカード、など用途に合わせて選びましょう。

 

比較表

月10万積立

  年会費 ポイント還元率 たまるポイント数 年会費との差額
楽天カード 0円 0.50% 6,000P 6,000円
楽天ゴールドカード 2,200円 0.75% 9,000P 6,800円
楽天プレミアムカー 11,000円 1% 12,000P 1,000円

 

月15万積立(カード積立10万+楽天キャッシュ積立5万)

  年会費 ポイント還元率 たまるポイント数 年会費との差額
楽天カード 0円 0.50% 9,000P 9,000円
楽天ゴールドカード 2,200円 0.75% 12,000P 9,800円
楽天プレミアムカー 11,000円 1% 15,000P 4,000円

 

まとめ

月10万円までクレカ積立ができるようになり、還元ポイントから年会費を差し引くと楽天ゴールドカードが一番還元率が高くなりました。私個人としては、以前ポイントの改悪でゴールドから一般カードにダウングレードしましたが、今回の改正でもう一度ゴールドカードに戻すことにしました。

新NISAやポイ活界隈はすごいスピードでサービスが変わっていきます。今後も情報に乗り遅れないよう自分の知識もアップデートしていきましょう。