高い還元率と使いやすさで人気の楽天ポイントですが、ここ数年は改悪が続いていました。そんな中、ファミペイと楽天ペイを併用することでなんと最大5%という高還元のキャンペーンが始まりました。改悪されても楽天経済圏に生き続けている人も、別サービスに乗り換えた人も、この高還元率は見逃せないですよね。少し手順が煩雑なので使い方をまとめました。
結論から言うと手順は下記の通りです。
重要なのは何と言っても5と0が付く日にファミペイで楽天ギフトカード購入することです。詳しく解説します!
この記事にはプロモーションを含みます。
ファミペイのキャンペーン内容
ファミペイでは2022年11月から下記キャンペーンを開催しています。※期間限定ではなく常設のキャンペーンです。
5と0が付く日にPOSAカード購入すると2%還元される
POSAカードとはネット上の買い物やゲーム課金などに使えるプリペイドカードのことです。今回使う楽天ギフトカードやAmazonギフトカードなどいろんな種類があります。
POSAカードを毎月5と0が付く日(5日、10日、15日、20日、25日、30日)にファミペイで購入すると1.5%(通常分0.5%と合わせると2%)還元されます。ほぼ現金のようなPOSAカードで2%還元は破格です。
還元の上限は、キャンペーン分の1.5%は3,000円(20万円利用分)までです。通常分の0.5%は上限はありません。
キャンペーン分は期間限定ファミペイボーナスで還元
キャンペーン分の1.5%は期間限定ファミペイボーナスとして還元されます。買い物や次回の楽天ギフトカード購入に利用できます。
- 利用日の翌月末日までに付与(例:1月1日に利用→2月末までに付与)
- 有効期限:利用付き含む6か月後の月末まで(例:1月利用→6月末まで有効)
ファミペイのチャージ方法
ファミペイへのチャージはJCBクレジットカード、銀行口座、現金の3種類です。とにかく還元率を高めたい人はクレジットカードがおすすめです。
クレジットカードでチャージできるのはJCBのみ
ファミペイへチャージできるのはJCBのみです。さらにポイントが貯まるのはその中でも一部のカードのみ。
チャージ上限を考えると一番使いやすいのはファミマTカード(JCB)です。還元率は0.5%です。その他にPayPayカードやマネックスカードでチャージすると1%還元されますが、月にチャージできるのは2万円までです。
銀行からのチャージも可能だけど対象銀行は少なめ
JCBのクレジットカードを持っていない人は銀行口座からチャージができます。ただしチャージできる銀行は現在下記の10行のみ。今後楽天銀行やSBI銀行などの人気ネットバンクもチャージできるようになると嬉しいですね。
チャージの日(毎月第2・第4金曜日)のチャージでクーポンが貰える
POSAカード購入のキャンペーンとは別にファミペイチャージのキャンペーンもあります。毎月第2・第4金曜日にファミペイにチャージすると飲み物やお菓子などが無料になるクーポンが貰えます。地味にうれしいですね。
楽天ペイで買い物すると1%還元 投信積立にも使える
チャージした楽天キャッシュで支払いすると楽天ポイントが1%貯まります。さらに楽天ポイントカード対象店だとさらに0.5~1%貯まります。楽天ポイントカード対象店はコンビニやチェーンの飲食店などたくさんあるので忘れずにポイントを貰いましょう。
投信積立にも使えるが楽天ポイントは貯まらない
楽天キャッシュは投信積立にも使えますが、楽天カードでチャージした時以外は積立では楽天ポイントは貯まりません。※楽天カードからチャージした楽天キャッシュで積立すると0.5%還元。
楽天カードで積立すると0.2%または1%還元、楽天カードでチャージした楽天キャッシュで積立すると全商品0.5%還元です。ちなみに、人気のある優良ファンド(手数料が安いなど)は、楽天カード積立だと0.2%還元がほとんどです。
積立時のポイントがなくても、ファミペイで楽天ギフトカードを買う時点で2%還元なのでこっちのほうが高還元です。
デメリット ポイントが分散してしまう
高還元な今回のキャンペーンですが、あえてデメリットを上げるならポイントが分散してしまうことでしょうか。ポイントはできるだけ集約して貯めたほうが使いやすく効率的です。今回のキャンペーンで最大まで還元を受けたとすると、ポイントは3種類に分かれて貯まることになります。
すべて楽天ポイントでためるなら、少し還元率は下がりますが楽天カードJCBを使うと最大2.5%受け取ることができます。詳しい方法は下記記事を参照ください。
まとめ
手順が多いので最後にもう一度まとめます。
ほぼ現金のPOSAカード購入で2%還元はかなりの高還元だと思います。お得すぎてすぐキャンペーン終了してしまうのではと心配になってしまうほど。少し手間がかかりますが手間をかける価値ありです。