AKARIブログ

沖縄移住約10年の現役テレフォンオペレーター。ポイ活やつみたてNISAやってます。

コールセンターってきつい?現役オペレーターの体験談① 待遇編

私は約10年コールセンターで働いています。今の会社でしかコールセンターの経験がないので他社との比較はできないのですが、私はけっこう気に入っています。

コールセンターは常に求人があるし時給も高めなので転職を考えている人もいると思います。ストレスが大きいイメージがありますが私は今の仕事を結構気に入っています。実際にコールセンターで働いて私が感じたメリット・デメリット、ストレス対処法などをご紹介します。今回は待遇編です。

※沖縄のコールセンターで働いた私の主観です。他の地域も似た感じだとは思いますがあくまでも沖縄での個人の体験談です。

 

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私が働いているのはこんなところ

自社でコールセンターを持っている会社と外部に委託している会社がありますが、私は自社コールセンターの正社員として働いています。自社のコールセンターなので社員が多いのですが、一部外部委託の派遣さんもいます。勤務地は沖縄です。金融系のコールセンターで一部24時間稼働している部門があるのでシフト勤務です。


雇用形態は?

求人サイトを見てみると、コールセンター業務を委託されている会社の派遣社員の求人が多いようです。私も今の会社は派遣社員として入社しました。派遣社員契約社員→正社員と雇用形態が変わって今に至ります。自社コールセンターがある会社なら正社員の求人もありますし、派遣社員でも仕事ぶりによって正社員登用されることももちろんあります。

 

給料は他業種に比べて高め

雇用形態に関わらず、コールセンターの給料は他業種よりも高いことが多いです。

沖縄は全国的に見て収入が低く平均年収は320万円ほどですが、コールセンターのヒラ社員(役職なし)の私でも平均より50万円以上年収高いです。

派遣社員でも他の仕事に比べて時給が高く、時給1000円未満の求人が多い中コールセンターは時給1,000~1,300円くらいです。

沖縄は首都圏に比べて人件費が安いので県外企業のコールセンターがたくさんあります。

 

自社コールセンターはそこそこ大企業、社員だと福利厚生充実

自社でコールセンターを持っている会社はそこそこ大きな会社です。大企業は福利厚生が充実していることが多く、生理休暇やボランティア休暇、提携先のホテル優待など、うまく使えばとてもお得です。

私の会社では毎年2万円分の優待券がもらえ旅行などに使うことができます。帰省するときや海外旅行にも使えるのでとても便利です。

 

休み取りやすい

これは会社や役職によってかなり差があるとは思いますが、私の会社は休みを取りやすいです。コールセンターはスタッフの人数が多い分休みを取りやすいところが多いのではないでしょうか。女性が多いので、例えばお子さんが急に熱を出して休まなければいけない時も気まずい感じになることなくお休みできているようです。有給も毎年使い切れています。

 

残業

これも会社や役職によってかなり差があると思いますが、私の会社は残業はそこまで多くありません。1か月の残業時間は20時間くらいでしょうか。今はコロナの影響などで電話が減っているのでほとんど残業なしです。

ただし不具合があった時などは電話が殺到するので、突発的に残業することはあります。あと勤務時間終了直前にクレーム電話を取ってしまい結果的に残業になってしまうことも。コールセンターあるあるですね。

SV(スーパーバイザー、コールセンターの現場責任者です)は忙しいので残業 多めですが、最前線で電話を受けるオペレーターは激務というほどではないです。

 

シフト勤務

24時間年中無休で稼働しているコールセンターだとシフト勤務になります。私の働いている会社も一部24時間稼働の部署があり、カレンダー通りの日数分お休みはありますが土日出勤あり・出勤時間もバラバラです。育児や介護がある人は土日や夜働くのが難しいので、必然的に私のような単身者がその時間に出勤することになります。勤務時間がバラバラで生活リズムが崩れがちなので、遅いシフトの日も早起きするなど自己管理を気を付けています。

 

 

まとめ

コールセンター体験談①は待遇についてでした。他業種に比べて給料が高く待遇も私は満足しているのでまあまあ働きやすいと感じています。勤務時間がバラバラなので生活リズムを維持するのは少し大変ですがそれ以外は概ね満足しています。体験談②はよく聞かれるコールセンター勤務のストレスについてお話します。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!